第十一話「暴君」
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フム…私はこれから忙しくなる十名の同胞たちと共に黒騎士を迎え撃たねばならないのでね……いいだろう!姫君と騎士たちの始末はお前に任せよう

お前を私の代理として全軍の絶対指揮権(インペリウム)を与える望みのまま戦うがいい

ありがとうございます

ただし…戦闘は必ず我が結界の中で行い決して油断はするな

最大の不確定要素であった湖の騎士(デュ・ラック)は排除したが姫君の魔法とその潜在能力の高さは無視できん