〇話 「熊」 |
アルトス、太陽と光の国「リオネス」がまだ「アトランティス」と呼ばれていた時代より伝わるいにしえの言葉。「大熊星」を意味するこの名を義理の父より授かった男がいた。村人たちから熊と呼び慕われる彼の背は高くその体躯は巨大、そう…熊の如き巨大さであった。 | 2007年 9月 73 頁 完結 |
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プロローグ 「硬い稲妻」 |
聖剣エクスカリバー、聖なる力を持つこの剣は陰府(よみ)への入り口である「アヴァロンの島」にて妖精達が打ち鍛えたと言われている。ひとたび鞘から抜き放たれれば、その刃はまるで30本の松明を集めたかのようなまばゆい閃光を放ちそれを見る者の瞳を射抜いたと言う。 | 2002年 11月 2頁 完結 |
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第一話 「流星雨」 |
ブリタニア、本作の冒険の舞台である古代「英国」のローマ名。当時は先住民族である「ケルト族」、海の狼の異名を持つ「サクソン人」、ブリタニアを植民地化しようと移り住んだ「ローマ人」など多くの人種が土地を巡り激しく争った、常に情勢が不安定な「暗黒時代」だった。 | 2003年 2月 20頁 完結 |
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第二話 「魔法使い」 |
不思議の石、 アイルランドの魔法使い「クー・ホリン」が所有していた魔法の玉。手のひらに乗る小さな球だが強大な魔力を秘めていたと言われる。彼はこの魔法の玉を触媒とし太古の闇の化身を現世に召喚、肉の身体を持ち実体化した「邪神」を支配し操ったと言われる。 | 2003年 4月 20頁 完結 |
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第三話 「先見の術」 |
先見の術、この物質世界を取り巻く「エーテル」と言う物質に意識を繋ぐ事で、そこに刻印された「運命」を読むことが出来る。エーテルで満たされた「エーテル界」と呼ばれるこの空間の正体こそ宇宙の開闢から消滅まで全ての運命が刻印された「超記憶装置」なのである。 | 2003年 7月 22頁 完結 |
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第四話 「お守り」 |
破滅の楔(くさび)、邪悪の神の「影」を高い魔力を秘めた魔法の道具を触媒として召喚したモノ。触媒を核として目に見える形を持った影が受肉し実体化したその姿はまるで細長い昆虫のサナギのような形態でありその楔が成長し「成体」となったものが邪悪の神である。 | 2004年 1月 20頁 完結 |
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第五話 「聖杯探索」 |
聖杯(ホーリー・グレイル)、「イエス・キリスト」の処刑の際、その血を受けたと言われる聖なる杯。この杯に満たしたぶどう酒を飲んだ者は、強力な「神霊力」をその身に宿すこととなり、いかなる刀剣を用いても容易には傷つかなくなる、魔法・・特に邪悪な力に対し強くなる。 | 2005年 3月 22頁 完結 |
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第六話 「カリバーン」 |
カリバーン、この剣の「使い手」はあらゆる身体能力が向上すると言われている、一説によるとこの剣は使い手がこの世に生まれる以前…つまり、前世の「記憶」を「発現」させその「能力」を使い手に上乗せしているのだと言われているが、その真偽の程は今の段階では不明だ。 | 2005年 5月 20頁 完結 |
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第七話 「瘴気」 |
瘴気、邪悪の神の身体から放たれる闇の魔力、見た目には白い霧に見える。この瘴気を核として悪霊や精霊たちが実体化したモノが邪悪の神の兵隊である。瘴気が漂う場所は言わば邪悪の神の「テリトリー」でありその面積は邪悪の神の魔力に比例して広くなってゆく。 | 2005年 7月 22頁 完結 |
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第八話 「湖の騎士」 |
湖の騎士、幼少時代に「湖の貴婦人」の手によってとある湖へ連れ去られた王子がいた…彼はそこで彼女の手によりあらゆる戦闘術を叩き込まれたのである。湖の加護をその身に受けた騎士「ランスロット」彼の記憶から抜け落ちた空白の10年間…それは何を意味するのか? | 2005年 7月 24頁 完結 |
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第九話 「集いし者」 |
聖霊剣、光の力「神霊力」を刃に乗せて暗黒を切り裂くこの剣技は「悪魔」と呼ばれる存在、特に邪悪の神にとっては魔法以上の脅威となりえる。暗黒剣と対極をなすこの剣の使い手は「白騎士」の称号を持ち、リオネスの民の王直属の騎士団の頂点に立っていたと言われる。 | 2006年 4月 21頁 完結 |
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第十話 「穿つ聖痕」 |
ロンギヌスの槍、「イエス」の処刑に使われた伝説の槍。キリストの血を浴びたこの槍はキリストの信徒「ヨセフ」の手により聖杯と共にローマからリオネスへと運ばれた。その後、聖なる槍はどこへ保管されたのか?槍の行方を知るのは最後にヨセフと会った人物だろう。 | 2006年 6月 24頁 完結 |
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第十一話 「暴君」 |
結界、魔法により術者の周囲に張られる不可視の壁を結界と呼ぶ。主に術者が敵の攻撃から身を守る為の物だが長時間は持たないうえ、その維持には高い集中力を要する。中にはストーン・サークルの様に特定の「フィールド」を丸ごと包み込む結界も存在する。 | 2009年 1月 20頁 完結 |
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第十ニ話 「甦る記憶」 |
バース、イングランド南西部「グラストンベリ」の北にある土地。紀元一世紀、ローマ人がここバースの地にやってきた際に築いた巨大な浴場施設…サウナやプールなどの跡が現在まで残っている。「バース」と言う地名は英語で言うバス「お風呂」と言う言葉の語源となっている。 | 2009年 2月 29頁 完結 |
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第十三話 「救世主」 |
救世主、メシアとはヘブライ語で「油を注がれし者」を意味する言葉であり現代でも神の子であるイエス・キリストを指し示す言葉として使われている、本作では圧倒的な力を持つ暗黒の時代…その嵐から人々を守ろうと苦しみながらも尊い戦いを続ける者を指し示す言葉である。 | 2009年 3月 50頁 完結 |
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第十四話 「百の死闘」 前編 |
100(ワン・ハンドレッド)、ソールズ・ベリの平原に張り巡らされた暗黒結界の内部に邪神の魔力が広がり全てを包んでゆく…百万の血に飢えた敵兵がわずか百名のコーン・ウォール騎士団に迫る!あの伝説のテルモピュライの戦いすら凌駕する百の死闘が今始まる!! | 2011年 7月 400頁 完結 |
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第十四話 「百の死闘」 中編 |
五大邪神(ごだいじゃしん)ロンドンからコーン・ウォールの果てまでも突き抜ける最強の龍脈(レイ・ライン)の中でも質の高いエネルギーを噴きだす五大竜と呼ばれる間欠泉に突き立った邪神のサナギが孵化することにより現世率50%を軽く超える強力な邪神へと成長する。 | 2013年 9月 400頁 完結 |
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第十四話 「百の死闘」 後編 |
現世率(げんせいりつ)星の中心にあるマグマの海「炎の回廊」に封印されている邪悪なる神々が地上世界にてどの程度「実体化」しているのかを示すパーセンテージ、通常の召喚では30%を超える現世は難しいとされており、五大邪神がいかに特異な存在であるかが窺える。 | 2015年 6月 398頁目 完結 |
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外伝 アンブロシウス・ アウレリアヌス |
紀元前54年、ブリテン島に2度目の遠征を果たしたガイウス・ユリウス・カエサル率いるローマの軍勢はコーン・ウォールから地続きとなっていたリオネスへと侵攻して来た!その報を受け取った3代目の大王(ペンドラゴン)アンブロシウスは自慢の槍兵と騎馬でこれを向かえ討つ! | 2016年 1月 2頁目 連載中 |
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第十五話 「リオネス」 前編 |
時の始め、「マーリン」は時の始めから生きていると言う、だが実際には一万年前に一度死んでいた!紀元前50年…リオネス!秘術によりウーサー王の子として転生したマーリン!再び時は流れ、王子は立派な成長を遂げる…時は紀元一世紀!それこそが時の始めであった! | 2016年 6月 161頁目 連載中 |
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第十五話 「リオネス」 中編 |
2017年 連載 開始予定 |
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第十五話 「リオネス」 後編 |
2019年 連載 開始予定 |
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第十六話 「狂えるランスロ」 |
2020年 連載 開始予定 |
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第十七話 「円卓の騎士」 |
2021年 連載 開始予定 |
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第十八話 「エクスカリバー」 |
2022年 連載 開始予定 |
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第十九話 「アヴァロンの戦い」 |
2023年 連載 開始予定 |
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第二十話 「指輪VS聖剣」 |
2024年 連載 開始予定 |
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エピローグ 「ログレスの炎」 |
2025年 連載 開始予定 |
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外伝 創世紀 |
未定 | ||
外伝 アトランティスの騎士 |
一面にマグマの海が広がるその閉鎖空間には一万年の昔、アトランティスの「騎士」とムーの「魔法使い」の手によって封印された邪悪なる神々の「本体」が存在している。現世に召喚されている彼らはこの本体の「影」に過ぎないのである。 | 未定 | |
外伝 海の狼 |
紀元三世紀、ウェールズ沿岸の町や村を略奪していた海賊たちはある時、「荒れた森」と呼ばれる土地に隠れるように暮らす村を発見、襲撃した!村に隠遁していたウェールズ騎士「エクトル卿」とその息子アルトスは命懸けで海賊たちに立ち向かうが… | 未定 | |
外伝 バドンの丘 |
未定 | ||
外伝 不思議の石 |
未定 | ||
外伝 イニス・ウィトリン |
未定 | ||
外伝 唸る獣 |
「ウェールズ」のペリノア王は命懸けの戦いを至上の喜びとする変わり者であった!遊歴の騎士が城を訪れた場合など腕試しと称し自ら馬を駆り相手を馬から突き落とすことを楽しむ始末である、そんな彼の元に運悪くやって来たのは外国の騎士であった。 | 未定 | |
外伝 荷車の騎士 |
ドアー城を訪れた2人の騎士はマルク王の歓迎を受けた、しかし外国の人間であるランスロットを心良く思わぬ騎士「メリアグランス」は彼に「間者」の汚名を着せ投獄した、偶然その陰謀を耳にした「ギミア姫」もその場で囚われの身となってしまい… | 未定 | |
外伝 双剣の騎士 |
未定 | ||
外伝 仮面の復讐者 |
騎士団の不在をつき有翼の邪神「パラメデス」を従えドアー城を強襲した仮面の男「マスカレード」、彼がこの城を襲った理由はひとつ!「指輪の主」復活の障害となるであろうリオネスの白騎士「アーサー・ペンドラゴン」の殺害である、今復讐の宴が始まる! | 未定 | |
外伝 トリスタンとイズー |
邪神「パラメデス」との一騎打ちに敗れ去ったトリスタン、トドメの一撃を放とうとするパラメデスに対し捕らわれのイズーは涙を流しトリスタンの助命を請う!そんな彼女にパラメデスは「全てを捨て私の妻となるなら命だけは助けよう」と彼女のブーンに答える。 | 未定 | |
外伝 泥棒と白鳥 |
おちぶれた貴族の子「ディナダン」はひたすら食い扶持だけを求め野盗の真似事を繰り返していた、が、大規模な山賊団の首領にその腕を買われたディナダンは用心棒として雇われることに…。そんなある日、ディナダンの前に連れてこられたのは一人の「白い少女」であった。 | 未定 | |
外伝 アストラトの美姫 |
「塔に幽閉されたエレイン姫を救って欲しい」そのブリーセンの願い事を快く引き受けたランスロット!彼は単身騎士団を離れアストラト領内に在ると言う「嘆きの塔」へと向かう!そこで彼を待ち受けていたのは蛇を旗印とする邪神「カラドス」であった!! | 未定 | |
外伝 魔女の谷 |
未定 | ||
外伝 キャメロット |
未定 | ||
外伝 ローマよりの使者 |
未定 | ||
外伝 騎士と王妃と |
未定 | ||
外伝 破滅の訪れ |
未定 | ||
外伝 カムランの戦い |
未定 | ||
外伝 エクスカリバー 最後の閃光 |
未定 | ||
外伝 アーサー王の死 |
未定 |