SWORD・ENHANCER 魔剣王
(スワォード・エンハンサー まけんおう)

時は紀元三世紀、古代ブリタニアに突如として現れた
アイルランドの魔法使いクー・ホリン!
その強大なる魔力で邪悪なる神々を従えまたたく間に
ブリタニア全土を支配下に置こうとしていた…
そこに現れたのが失われし大陸の超人剣法
「暗黒剣」を極めし黒騎士であった!!


全21話で完結(ゼロ話含む、序章と終章は除く) 未発表のタイトルは変更になることがあります。
〇話
「熊」
アルトス アルトス、太陽と光の国「リオネス」がまだ「アトランティス」と呼ばれていた時代より伝わるいにしえの言葉。「大熊星」を意味するこの名を義理の父より授かった男がいた。村人たちから熊と呼び慕われる彼の背は高くその体躯は巨大、そう…熊の如き巨大さであった。 2007年
9月
73 頁
完結
プロローグ
「硬い稲妻」
エクスカリバー 聖剣エクスカリバー、聖なる力を持つこの剣は陰府(よみ)への入り口である「アヴァロンの島」にて妖精達が打ち鍛えたと言われている。ひとたび鞘から抜き放たれれば、その刃はまるで30本の松明を集めたかのようなまばゆい閃光を放ちそれを見る者の瞳を射抜いたと言う。 2002年
11月
2頁
完結
第一話
「流星雨」
クリスタル ブリタニア、本作の冒険の舞台である古代「英国」のローマ名。当時は先住民族である「ケルト族」、海の狼の異名を持つ「サクソン人」、ブリタニアを植民地化しようと移り住んだ「ローマ人」など多くの人種が土地を巡り激しく争った、常に情勢が不安定な「暗黒時代」だった。 2003年
2月
20頁
完結
第二話
「魔法使い」
クー・ホリン 不思議の石、 アイルランドの魔法使い「クー・ホリン」が所有していた魔法の玉。手のひらに乗る小さな球だが強大な魔力を秘めていたと言われる。彼はこの魔法の玉を触媒とし太古の闇の化身を現世に召喚、肉の身体を持ち実体化した「邪神」を支配し操ったと言われる。 2003年
4月
20頁
完結
第三話
「先見の術」
黒騎士 先見の術、この物質世界を取り巻く「エーテル」と言う物質に意識を繋ぐ事で、そこに刻印された「運命」を読むことが出来る。エーテルで満たされた「エーテル界」と呼ばれるこの空間の正体こそ宇宙の開闢から消滅まで全ての運命が刻印された「超記憶装置」なのである。 2003年
7月
22頁
完結
第四話
「お守り」
ドルイド 破滅の楔(くさび)、邪悪の神の「影」を高い魔力を秘めた魔法の道具を触媒として召喚したモノ。触媒を核として目に見える形を持った影が受肉し実体化したその姿はまるで細長い昆虫のサナギのような形態でありその楔が成長し「成体」となったものが邪悪の神である。 2004年
1月
20頁
完結
第五話
「聖杯探索」
ランスロット 聖杯(ホーリー・グレイル)、「イエス・キリスト」の処刑の際、その血を受けたと言われる聖なる杯。この杯に満たしたぶどう酒を飲んだ者は、強力な「神霊力」をその身に宿すこととなり、いかなる刀剣を用いても容易には傷つかなくなる、魔法・・特に邪悪な力に対し強くなる。 2005年
3月
22頁
完結
第六話
「カリバーン」
カリバーン カリバーン、この剣の「使い手」はあらゆる身体能力が向上すると言われている、一説によるとこの剣は使い手がこの世に生まれる以前…つまり、前世の「記憶」を「発現」させその「能力」を使い手に上乗せしているのだと言われているが、その真偽の程は今の段階では不明だ。 2005年
5月
20頁
完結
第七話
「瘴気」
ライオネル 瘴気、邪悪の神の身体から放たれる闇の魔力、見た目には白い霧に見える。この瘴気を核として悪霊や精霊たちが実体化したモノが邪悪の神の兵隊である。瘴気が漂う場所は言わば邪悪の神の「テリトリー」でありその面積は邪悪の神の魔力に比例して広くなってゆく。 2005年
7月
22頁
完結
第八話
「湖の騎士」
ガラハッド 湖の騎士、幼少時代に「湖の貴婦人」の手によってとある湖へ連れ去られた王子がいた…彼はそこで彼女の手によりあらゆる戦闘術を叩き込まれたのである。湖の加護をその身に受けた騎士「ランスロット」彼の記憶から抜け落ちた空白の10年間…それは何を意味するのか? 2005年
7月
24頁
完結
第九話
「集いし者」
エクター 聖霊剣、光の力「神霊力」を刃に乗せて暗黒を切り裂くこの剣技は「悪魔」と呼ばれる存在、特に邪悪の神にとっては魔法以上の脅威となりえる。暗黒剣と対極をなすこの剣の使い手は「白騎士」の称号を持ち、リオネスの民の王直属の騎士団の頂点に立っていたと言われる。 2006年
4月
21頁
完結
第十話
「穿つ聖痕」
マーリン ロンギヌスの槍、「イエス」の処刑に使われた伝説の槍。キリストの血を浴びたこの槍はキリストの信徒「ヨセフ」の手により聖杯と共にローマからリオネスへと運ばれた。その後、聖なる槍はどこへ保管されたのか?槍の行方を知るのは最後にヨセフと会った人物だろう。 2006年
6月
24頁
完結
第十一話
「暴君」
ヴォーティ・ガン 結界、魔法により術者の周囲に張られる不可視の壁を結界と呼ぶ。主に術者が敵の攻撃から身を守る為の物だが長時間は持たないうえ、その維持には高い集中力を要する。中にはストーン・サークルの様に特定の「フィールド」を丸ごと包み込む結界も存在する。 2009年
1月
20頁
完結
第十ニ話
「甦る記憶」
グエネビア バース、イングランド南西部「グラストンベリ」の北にある土地。紀元一世紀、ローマ人がここバースの地にやってきた際に築いた巨大な浴場施設…サウナやプールなどの跡が現在まで残っている。「バース」と言う地名は英語で言うバス「お風呂」と言う言葉の語源となっている。 2009年
2月
29頁
完結
第十三話
「救世主」
ペイン・キラー 救世主、メシアとはヘブライ語で「油を注がれし者」を意味する言葉であり現代でも神の子であるイエス・キリストを指し示す言葉として使われている、本作では圧倒的な力を持つ暗黒の時代…その嵐から人々を守ろうと苦しみながらも尊い戦いを続ける者を指し示す言葉である。 2009年
3月
50頁
完結
第十四話
「百の死闘」

前編
ロット 100(ワン・ハンドレッド)、ソールズ・ベリの平原に張り巡らされた暗黒結界の内部に邪神の魔力が広がり全てを包んでゆく…百万の血に飢えた敵兵がわずか百名のコーン・ウォール騎士団に迫る!あの伝説のテルモピュライの戦いすら凌駕する百の死闘が今始まる!! 2011年
7月
400頁
完結
第十四話
「百の死闘」

中編
五大邪神(ごだいじゃしん)ロンドンからコーン・ウォールの果てまでも突き抜ける最強の龍脈(レイ・ライン)の中でも質の高いエネルギーを噴きだす五大竜と呼ばれる間欠泉に突き立った邪神のサナギが孵化することにより現世率50%を軽く超える強力な邪神へと成長する。 2013年
9月
400頁
完結
第十四話
「百の死闘」

後編
現世率(げんせいりつ)星の中心にあるマグマの海「炎の回廊」に封印されている邪悪なる神々が地上世界にてどの程度「実体化」しているのかを示すパーセンテージ、通常の召喚では30%を超える現世は難しいとされており、五大邪神がいかに特異な存在であるかが窺える。 2015年
6月
398頁目
完結
外伝
アンブロシウス・
アウレリアヌス

アンブロシウス・アウレリアヌス 紀元前54年、ブリテン島に2度目の遠征を果たしたガイウス・ユリウス・カエサル率いるローマの軍勢はコーン・ウォールから地続きとなっていたリオネスへと侵攻して来た!その報を受け取った3代目の大王(ペンドラゴン)アンブロシウスは自慢の槍兵と騎馬でこれを向かえ討つ! 2016年
1月
2頁目
連載中
第十五話
「リオネス」
前編
時の始め、「マーリン」は時の始めから生きていると言う、だが実際には一万年前に一度死んでいた!紀元前50年…リオネス!秘術によりウーサー王の子として転生したマーリン!再び時は流れ、王子は立派な成長を遂げる…時は紀元一世紀!それこそが時の始めであった! 2016年
6月
161頁目
連載中
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第十五話
「リオネス」
中編
2017年
連載
開始予定
第十五話
「リオネス」
後編
2019年
連載
開始予定
第十六話
「狂えるランスロ」
2020年
連載
開始予定
第十七話
「円卓の騎士」
2021年
連載
開始予定
第十八話
「エクスカリバー」
2022年
連載
開始予定
第十九話
「アヴァロンの戦い」
2023年
連載
開始予定
第二十話
「指輪VS聖剣」
2024年
連載
開始予定
エピローグ
「ログレスの炎」
2025年
連載
開始予定
外伝
創世紀
未定
外伝
アトランティスの騎士
魔法使い殺し 一面にマグマの海が広がるその閉鎖空間には一万年の昔、アトランティスの「騎士」とムーの「魔法使い」の手によって封印された邪悪なる神々の「本体」が存在している。現世に召喚されている彼らはこの本体の「影」に過ぎないのである。 未定
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海の狼
紀元三世紀、ウェールズ沿岸の町や村を略奪していた海賊たちはある時、「荒れた森」と呼ばれる土地に隠れるように暮らす村を発見、襲撃した!村に隠遁していたウェールズ騎士「エクトル卿」とその息子アルトスは命懸けで海賊たちに立ち向かうが… 未定
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バドンの丘
未定
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不思議の石
未定
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イニス・ウィトリン
未定
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唸る獣
ペリノア王 「ウェールズ」のペリノア王は命懸けの戦いを至上の喜びとする変わり者であった!遊歴の騎士が城を訪れた場合など腕試しと称し自ら馬を駆り相手を馬から突き落とすことを楽しむ始末である、そんな彼の元に運悪くやって来たのは外国の騎士であった。 未定
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荷車の騎士
クリスタル ドアー城を訪れた2人の騎士はマルク王の歓迎を受けた、しかし外国の人間であるランスロットを心良く思わぬ騎士「メリアグランス」は彼に「間者」の汚名を着せ投獄した、偶然その陰謀を耳にした「ギミア姫」もその場で囚われの身となってしまい… 未定
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双剣の騎士
未定
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モードレッド王子 騎士団の不在をつき有翼の邪神「パラメデス」を従えドアー城を強襲した仮面の男「マスカレード」、彼がこの城を襲った理由はひとつ!「指輪の主」復活の障害となるであろうリオネスの白騎士「アーサー・ペンドラゴン」の殺害である、今復讐の宴が始まる! 未定
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禁断の愛 邪神「パラメデス」との一騎打ちに敗れ去ったトリスタン、トドメの一撃を放とうとするパラメデスに対し捕らわれのイズーは涙を流しトリスタンの助命を請う!そんな彼女にパラメデスは「全てを捨て私の妻となるなら命だけは助けよう」と彼女のブーンに答える。 未定
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おちぶれた貴族の子「ディナダン」はひたすら食い扶持だけを求め野盗の真似事を繰り返していた、が、大規模な山賊団の首領にその腕を買われたディナダンは用心棒として雇われることに…。そんなある日、ディナダンの前に連れてこられたのは一人の「白い少女」であった。 未定
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エレイン姫 「塔に幽閉されたエレイン姫を救って欲しい」そのブリーセンの願い事を快く引き受けたランスロット!彼は単身騎士団を離れアストラト領内に在ると言う「嘆きの塔」へと向かう!そこで彼を待ち受けていたのは蛇を旗印とする邪神「カラドス」であった!! 未定
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魔女の谷
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ローマよりの使者
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騎士と王妃と
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破滅の訪れ
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カムランの戦い
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エクスカリバー
最後の閃光
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アーサー王の死
未定


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